Ⅶ 加算税・延滞税

税務調査で誤りを指摘された場合、修正申告等をしなければいけませんが、その場合、不足税額等を納めるだけでなく、一種の罰金のような「加算税」と「延滞税」が課せられ支払わなければなりません。

加算税の種類・・・1.過少申告加算税 2.無申告加算税 3.重加算税

1.過少申告加算税・・・申告した税額が少なかった場合
税金を期限内に申告・納付した後、税務調査で誤りが指摘され、正規に納めるべき税額より申告した税額が少なかったときに課される。

2.無申告加算税・・・期限までに申告しなかった場合
期限内に申告書を提出してなく、後に税務調査等でそのことが発覚した場合に課される。

3.重加算税・・・帳簿を偽造したり、故意に売上等を隠したりした場合
税金を少なくするために、故意に帳簿を偽造したり、売上を隠したりした「仮装・隠ぺい」が発覚した場合に課せられます。

延滞税・・・法定納期限までに税金を納付しなかった場合
期限内に税金を納付しなかった場合、「延滞税」の対象となります。

通常、税務調査は3~5年間さかのぼって行われるので、金銭的負担は大変大きいですよ! (T_T)

参考(税率等)

いずれにしても、こういうのは払いたくないですよね!  (@_@)

今回はこのへんで・・・
次回は実録?ができたらいいな・・・
またの機会まで!(^_^)/~~ 澁谷浩一