Ⅲ.調査官との上手な対応
1.対応の基本(5つのポイント)
① 調査の最中は自然に対応することが一番
② 落ち着きなく目線を動かさない
③ 質問に対しては常に誠実に応え、誤りは素直に認める
④ 必要以上にへりくだったり、高圧的になったりしない
⑤ 聞かれてもないことを必要以上に説明しない
前にも言いましたが、質問は即答しなくてもいいんです!「よく調べて後日回答する」と答えとけば!質問以上のことをオシャベリする人!ダメですよ!回答は短く! (^_^)v
2.机・カバン・金庫等の確認
・ 任意調査でも机・カバン・金庫の中を見る通常納税者の同意を得て、中身を出してもらって確認する。
机・カバン・金庫等は前もって不要なものは処分するか、別の場所に移しておきましょう!
3.書類の貸し出し
・ 帳簿類等を税務署に持ち帰って検討させて頂きたいとの要請をうけたら、業務に支障がない範囲で応じましょう。困る場合は、その旨をはっきり告げましょう!
当所の調査基本方針
「税務署に持ち帰って調査してもらう!」 「質問の回答は全て当所を通す!」 です。会社の中に税務署員が居るのと居ないのとでは、ぜっんぜん違うでしょ!余計なオシャベリしなくていいし、精神的ストレスはないし、質問の回答は当所を通して回答するし、すべておまかせです! \(^o^)/
4.お茶・食事はどうすれば・・・
・お茶は、常識程度に出せばよい(お茶菓子もOK)
・食事は用意することは全く必要なし
お茶等は常識程度・・・お茶・コーヒー・紅茶・お茶菓子(高価なものは除く)なかには堅物がいてコーヒーも飲まない、お菓子も食べない人もいますが、どうなんでしょう、食べたから税金安くするとか、食べないから高くするとか、そんなのかんけいねぇですよね!食事・・・一切不要
なんら不正が無くても税務調査は嫌ですよね!精神的に負担は大きいし、イライラするし、大変だと思います。落ち着いて、普段と変わらない自然な対応を心がけましょう!困ったときの「会計事務所!」何でも相談しましょう! \(^o^)/
今回はこのへんで・・・
次回予告 いよいよ調査の基本からポイントへ
(^_^)/~~ 澁谷浩一